サスナス
陰部モデルは看護学生が看護技術の練習をするときに使いますが、付け方を知らない人が結構多いんです。
陰部モデルの付け方は簡単ですが、どのサイトにも記載されていないので記事にしました。
そこで今回は、現役看護師ブロガーが陰部モデルの付け方についてサクッと解説していこうと思います。
陰部モデルの付け方について
早速陰部モデルの付け方について解説していきます。
サスナス
装着用防水パンツを履いた付け方
まず初めに、防水パンツを履いて陰部モデルを付ける方法について紹介します。
防水パンツとはこんなパンツ!
引用:坂本モデル
陰部の近くに固定するテープがあるので、陰部モデルと合わせて固定します。
サスナス
パンツが防水加工されているので、ケアの練習をするときに衣服が濡れずに済みます。
装着後の完成はこちら!
バンドで陰部モデルを固定する付け方
バンドで固定するタイプのものは、陰部モデルを直接陰部に当て、バンドを下肢や腰に固定してつけるタイプになります。
装着用防水パンツを異なる事は、装着がより容易でコストが安い所です。
僕の学校ではこのタイプの陰部モデルを採用していました。
サスナス
装着後の完成はこちら!
陰部モデルを付けた後はどうするの?
陰部モデルを付けた後は衣類を着る
陰部モデルを装着した後は、実践を想定してオムツ・ズボンをはきます。
臨床では、寝たっきりの患者さんをたくさんケアすることもあるので、
- 寝たっきり患者のおむつ交換
- 寝たっきり患者の更衣
- 陰部洗浄
このよう技術練習をするとき衣類を着ていれば、ケアの開始から終了までの流れを掴むことができるので、ケアのイメージがつかめない看護学生にはおすすめ!
陰部モデルを付けて実際にケアするの?
看護学生では実際に陰部モデルを着用して看護技術(ケア)の練習をします。
どういった用途で使用するのかは、以下をご覧ください。
・陰部洗浄
・膀胱留置カテーテルの挿入
・おむつ交換
主に多いのが、陰部洗浄の練習かと思います。
看護師になると毎日のようにケアを行うので、陰部洗浄の練習は必ず臨床で活きてきます。
まとめ
最後のまとめるとこんな感じ!
- 陰部モデルの付け方は防水パンツと履くタイプとベルトを巻くタイプがある
- 実践を想定して陰部モデル装着後、おむつ→ズボンをはく
- 主に陰部洗浄やおむつ交換など技術練習で使う
看護学生では、誰もが体験する事ですが、この技術練習は臨床でも活きていくるので、陰部モデルで練習を繰り返しましょう!
※陰部モデルについては下のリンクからチェック!
➡【画像あり】看護学校で使う陰部モデルとは?看護学生がモデルになる事があるの?