看護実習では、患者さんにバイタルサイン測定を行うと思います。
看護学生は電子カルテを使えないので、測定しては、メモ帳に測定結果を記録して忙しいですよね。
とても時間がかかりますし、観察項目のテンプレートがないと、見返した時に見ずらいなんてメリットもあります。
なので今回はこのブログを見て下さった方限定にバイタルサインの観察項目をプレゼントしようと思います!
サスナス
バイタルサインの観察項目一覧表
では早速。
こちらがバイタルサイン測定の時に使える観察項目一覧表です。
※ダウンロードは画像を長押しして保存するか下のリンクから保存してください。
疾患によっては要らない部分や逆に追加で必要な部分があるので、その他の部分へ書き込んでもらえたらいいなと思います。
バイタルサイン一覧表の使い方
一覧表をメモ帳に貼る
実習では恐らくポケットタイプのメモ帳を持参していると思います。
そこに先ほどの表をのりで貼り付けて使ってください!
画像を縮小させて印刷する方法はこちら


メモ帳によってはサイズが違うかもしれませんが、その場合は印刷の設定より調整してください。
患者にあった観察項目に修正する
僕が作った観察項目は一般的なものだけなので、これだけでは観察項目が足りません。
呼吸器疾患や消化器疾患・術後などによって観察項目は追加で必要になるので、「その他」の項目を利用して観察項目を修正してください!
「その他」の項目は少ないので追加の観察項目は次のページに書くなど工夫すると見やすいかと思います。
観察項目の一覧表を使うメリットとは?
観察項目の抜けが無くなる
実習中つい観察項目を忘れたり、指導者にバイタルサイン測定の結果を報告するときに抜けてしまう事がありますよね。
この表をメモ帳に貼れば、観察項目を見落とすことなく測定することができます。
サスナス
バイタルサイン測定に時間がかからない
観察項目って結構多いので頭の中にしっかりと観察項目を入れこまないと時間がかかりますよね。
この表があれば必要な観察項目を的確に聞くことができるので、余った時間に患者の生活背景を知ることができたり、他の情報を得ることができます。
メモ帳がぐちゃぐちゃにならない
僕は実習中バイタルサイン測定をしたら、「体温は何度で血圧は何度で」と書いていました。
時間をかけると患者にも申し訳ないので、ササっと書いてしまうますが、見返すと字が見にくくて読めない。。
あらかじめメモ帳に観察項目を板書するのも時間がかかりますし、これならコピーして貼り付けるだけなので時間もかかりません。
また実習後は自宅で記録を書くので、情報はメモが頼りになるので、いかに見やすいメモであるかも重要だと思います。
過去のデータと比較しやすい
僕の作った表には日付や時間が書いているので、指導者に報告するとき
「○○の日は血圧がこうでしたが、今日は○○と少し低めでした」
なんて報告もできます。
患者の経過を知ることはとても重要なので、過去のデータと比較しやすいのはメリットかと思います。
サスナス
最後に
この表があれば、観察漏れを防ぐことができますし、測定時間の短縮にも繋がります。
また指導者に報告するとき、観察項目がないと緊張で報告のし忘れがあったりもします。僕も学生の頃はこういったアイテムを使って実習を乗り越えたので、皆様もこういったアイテムを使ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました。