看護師2年目になっても夜勤の回数が少ない。全く入れない。
と言う看護師はチラホラいるようですが、夜勤に入れないって大問題ですよね。
こんな悩みありませんか?
- 夜勤が月に1、2回。または0回でいつ始まるのかわからない
- 「夜勤手当」が付かず給料が少ない。
- 夜勤の経験がないまま経験年数だけ重ねて不安が積もる
- 連日勤ばかり働いて体調が優れない
今回は、看護師2年目で夜勤に入れず悩んでいる方にオススメの対策方法について記事を書きます。
看護師2年目が夜勤に入れない理由
スキル・知識力が低い
まず夜勤を入れてくれない理由で考えられるのが、夜勤で働く「スキル・知識」を持っていない事です。
夜勤は少人数で多くの患者を看るので、看護師一人一人の能力・責任が問われます。
若手が足を引っ張ると他のスタッフにも負担がかかる事から夜勤を入れてくれない事が考えられます。
もし同期が夜勤をしているのに、自分だけ夜勤を入れてくれないなら、スキル不足が原因になります。
夜勤をできるスキルを持っているかの判断は「師長・主任・プリセプター」などが評価するので、そこで信用を得る必要があります。
夜勤をするスタッフが多い
職場に夜勤専従看護師が多ければ、若手看護師は夜勤に入れないことがあります。
これは仕方がない事ですが、交渉次第では夜勤を数回入れてもらえるかもしれません。
夜専がいるなら、他のスタッフは日勤に回して日勤の人手を確保したいはずです。
サスナス
病院の伝統(教育方針)
病院によれば「夜勤をするのは看護師〇年目から!」と決まりがあるかもしれません。
僕の職場では2か月目からでしたが、知人の病院では半年後からなど決まりがありました。
「2,3年目で夜勤を入れる」と決められた病院は聞いた事は無いですが、病院の教育方針で決まっているかもしれません。
サスナス
夜勤ができない・やらないとどうなる?
夜勤手当がなく給料が低い
夜勤手当は1回で「5000円~20,000円」ほどもらえるので、夜勤をするか・しないかでは給料が全く違います。
看護師は夜勤手当が無いと手取りで20万円を切る事があるので、お金が欲しいなら夜勤は必須です。
夜の患者の様子が分からない
夜勤をすることで患者の様子が分かります。
- 夜勤の過ごし方(患者の1日)
- 夜間せん妄時の看護
- 長時間患者を観察できる
また夜勤は、急変する患者も多いので、急変時の対応能力を高める事ができます。
サスナス
昼夜逆転している患者や夜間不穏になる患者など、日勤だけではアセスメントしにくいので、夜勤は患者の情報を知る上で重要な勤務です。
日勤だけの勤務は負担がかかる
日勤だけの勤務だと5連勤することもあるでしょう。
看護師は検査や手術・看護ケアなど肉体労働ばかりなので、体に負担かかります。
夜勤を挟む事で夜勤入りの前日は夜更かししたり、朝遅くまで寝て体を休める事ができます。なので夜勤は月に数回入っている方が楽だったりします。
サスナス
看護師2年目が夜勤をするには
上司に相談する
一番手っ取り早いのは上司に相談することです。
もし師長に言いにくいのであれば、プリセプターに相談しましょう。
伝える内容!
- 夜勤の経験を積みたい
- 患者の夜の様子を知りたい
- 急変時の対応能力(スキル)を身に付けたい
意志を伝える事で夜勤を数回だけ入れてくれる可能性もあります。
夜勤をしたいけど入れてくれない場合
どう交渉しても夜勤を入れてくれない場合は「転職」するのも一つの手だと思います。
夜勤ができないと
- 給料が上がらない
- 他の看護師と差がつく
- 夜勤の患者の様子が分からない
サスナス
基本は1年目の頃から夜勤を入れてくれるので、転職すれば夜勤は確実に可能です。
しかし病院によっては夜勤をすぐに入れてくれない所もあると思います。
そこでおすすめするのが「転職サイト」を利用することです。
看護のお仕事なら自分の条件に合う病院を伝え、プロが転職先を勝手にリストアップしてくれます。
給料面や夜勤の回数・人間関係なども考慮してくれるので、安心して転職活動できます。
看護のお仕事は無料で転職を強要させようともしないので、自分のペースで転職活動できます。
最後に
病院によって夜勤の回数や開始時期は変わるので、夜勤をすぐにしたいのなら上司と交渉するのは不可欠だと思います。
また個々の能力で夜勤ができない可能性もあるので、自分が原因で夜勤をさせてくれないのであれば「転職」が手っ取り早いと思います。
僕の病院は2か月目から夜勤をしていましたし、夜勤ができる病院に転職しましょう。
もし給料や夜勤の経験を積みたくて悩んでいるなら尚更です。
看護のお仕事なら自分の希望する地域や給料・教育方針の病院のリストアップしてくれます。
僕も利用した事がありますが、電話対応が丁寧で転職を強要させる話もなかったので、安心して転職活動をすることが出来ました。
無料でプロに病院探しを依頼することができるので利用する価値は十分あります!