看護師国家試験の点数配分ってどうなってるの?例年から見た合格の可能性があるボーダーラインを解説

看護師になるには看護師国家試験に合格する必要があります。

国家試験の仕組みを理解していないと、試験対策ができませんし、攻略することができません。

なので今回は看護師国家試験の基礎知識である、問題の種類や点数配分・合格ボーダーラインについて紹介していこうと思います。

看護師国家試験には大きく分けて3種類の問題がある

必修問題

必修問題とは基礎的な問題で合格するには全体の80%を取る必要があります。これが無いと後から説明する一般問題・状況設定問題で満点を取っても不合格となります。

一般問題

一般問題は出題基準に定められた11科目について出題されます。問題は

・4つの選択から1つ選ぶもの

・5つの選択から2つ選ぶもの

があります。

必修に比べ問題の難易度は高くなり、より専門的な知識が必要になってきます。

状況設定問題

出題基準に定められた7科目について看護の現場で考えられる状況を設定しそれに対する理解力と判断力を問われます。

状況設定問題は読解力や基礎的な知識を使ったアセスメント力も必要となってきます。

出題基準は厚生労働省が決めている

看護師国家試験の出題基準は明確に定められています。

厚生労働省のホームページに記載されているのでそちらもチェックしておきましょう

出題基準

MEMO
この出題基準に沿って勉強すれば、国試当日知らない単語・分野が出て焦ることが無くなります。しっかり全分野勉強できるようにチェックするのもいいですね。

試験問題の点数配分はどうなっているの?

試験問題の点数配分はいたってシンプルです。

・必修は1問1点。50問存在します。

・一般問題も1問1点。130問あります。

・状況設定問題は1問2点。60問あります。(状況だけ2点)

合計で240問あって、必修問題と一般状況問題を合わせて300点満点になります。

試験時間は午前と午後に分かれる

試験時間は午前と午後に分かれており合計で5時間20分と長時間になります。

午前

2時間40分(120問)

午後

2時間40分(120問)

案外長いですし、学校で5時間20分模試を受けた時はこんな時間要らないと思いましたが、国試当日は5時間20分がとても早く感じました。なので問題を解くペース配分は結構重要です。一問に時間をかけてしまうと、時間が足りない事もありますかね!

日ごろからペース配分をしっかり考えて日ごろから見直しをする癖をつけておきましょう!

サスナス

長いからって寝ちゃダメだよ

例年から見た合格ボーダーライン

必修は全体の8割を取らないといけませんが、一般・状況設定問題は年々変わっています。

そこで過去10年の一般問題の合格ラインをまとめてみました。

※一般状況問題は250点満点になります。

・最高が103回の167点。

・最低が106回の142点。

過去10年の合格ライン平均を計算すると156.6点になります。

なので大体170~180点を目標に勉強していけば合格できそうですね。しかし合格ラインはその年の難易度によって変わるので、もしかすると合格ラインが170点を超えてくるかもしれません。

安心をしたいなら200点近く取っておく必要があります。

ちなみに全体の合格率は年々90%前後となります。

109回では受験者が66250人で合格者が58513人となっています。

参考➡第106回保健師国家試験、第103回助産師国家試験及び第109回看護師国家試験の合格発表

最後に

国家試験対策は早めにやることをおすすめします。

最高学年になると実習卒論(ケーススタディ)がありますし、国試勉強の時間が中々取れません。

低学年から勉強しておけば国試直前まで焦ることなく余裕をもって勉強ができるので、早めにやっておくことがおすすめ。

ちなみに僕は慌てる側に居ました。。

そうならないためにも今からコツコツと勉強しておきましょう。