【まとめ】医療で使われるCPM装置の看護・注意点・手順について解説

サスナス

皆さんは医療で使われるCPMをご存知でしょうか?

リハビリ病院や整形外科などで使われることが多い医療機器ですが、

どういった人に適応するのか、目的・手順について知らない人が多いと思います。

そこで今回は、CPMについて詳しく解説していきます。

 

\理想の相手をみつけるなら「ペアーズ」/

累計1500万人が登録している国内利用率No.1のマッチングアプリです。

検索機能が充実している他、コミュニティ機能で共通の趣味を持つ異性も探しやすい。

マッチングアプリ初心者でも使いやすいので、真剣に彼氏・彼女を作りたい人にはおすすめです。

先延ばしは婚期逃しますよ…

CPMってなに?

引用:酒井医療株式会社

 

CPM(continuous passive motion)とは、持続的他動運動の略のことです。

 

関節可動域(ROM)運動には、自分の力で行う自動運動と、他者から外力を加えて行われる他動運動があります。

 

CPMは四肢に対し、器械を使ってゆっくりとした往復のROM運動を持続的・反復的に与える訓練のことです。

サスナス

機械で自動的にリハビリをするとか時代を感じますね。

人的に行うより正確ですし、ボタン一つでリハビリができるので人手が少なくても問題なしです。

CPMはどんな人に使うの?

CPMを使う人には適応があります。

ざっとまとめるとこんな感じ。

  • 人工膝関節置換術や膝靭帯再建術
  • 膝関節授動術
  • 人工股関節置換術
  • 膝靭帯再建術
  • 大腿骨骨折術

主に術後1~3日目より使われます。

 

ベッド上で効率的にリハビリを行う事によって、手術後早い段階からADL(日常生活動作)を拡大させる事ができ、社会復帰を早める事が可能です。

CPMの目的は?

CPMの目的は以下の通り。

  • 関節拘縮の予防
  • 関節可動域の拡大
  • 皮膚・靱帯・軟骨・腱などの創治癒促進
  • DVTや浮腫予防
  • 早期離床

また、CPMは、人がいなくてもリハビリができるので、人手不足改善にもなります。

MEMO
※特に人工膝関節の患者は術後関節可動域が狭くなるので関節拘縮しないためにも行われます

CPMの特徴

・関節可動域運動を持続的に同じ速さでかつ他動的に行うことができる

・CPMは持ち運びができて患者のベッド上で可動域運動を行える

・患者の状態に合わせて可動域・角度・スピードが自由に設定できる

関節の構造と動きを分析・は拍したうえで複雑な関節の動きを再現していくれる。

CPMの取り扱いと手順

利用方法については動画を見た方が手っ取り早いので、下の動画をご覧下さい。

 

※手順は機器によって違うので、必ず取扱説明書を読みましょう。

手順

 

1.患者にタオルor靴下を履かせてベッド上にCPMを設置する。

摩擦による皮膚トラブルリスクあり

 

2.ベッドは水長平にしてCPMが安定するようにして患肢を静かに乗せる

 

3.器械に監視を乗せ、レバーを引いて器械を伸展させた状態にする。

 

4.大体と下腿のさを合わせ、測定が足底板につくように設定する。膝の関節がターゲット線上に来るように調節する。

 

5.膝の関節がターゲット線上にあるか、大腿・下腿の長さがあっているか、踵部が適切な位置に来ているかを再度確認する。

 

6.患肢側の臀部がムートン(ふわふわの敷物)に乗っていることを確認し大腿・足首を固定する

 

7.関節屈曲の角度を医師が指示した角度に設定する。

 

8.患者に器械の停止ボタンの使用方法を説明し手の届く位置に置く。

 

9.患者に仰臥位を取ってもらいCPMを作動させる。作動後数回は屈伸動作を確認する。

→患者の状態、機械トラブルの有無、停止ボタン、ナースコールが手元にあるか

 

10.終了後は創部の観察、疼痛の有無を確認。膝周囲に熱感がある場合はクーリング実施。

CPMの注意点・看護

・術後感染のある患者、出血や炎症がある患者は運動により創部悪化を招きやすいため注意

・患者の精神によっては器械を装着できないことがある

・角度によっては疼痛が生じる

・機械の装着時、終了後の除去時に患肢を動かすことに伴う股関節脱臼のリスクがある

・疼痛増強時は無理せず停止ボタンを押すように説明が必要

・CPM使用後の創部の状態や疼痛の有無を評価する

最後に

CPM(持続的他動運動)は介助者がいなくてもリハビリすることができる便利グッズです。

しかし、使用する上で注意点を理解していないと患者さんに危害を加えてしまうリスクがあります。

きちんと学習してから使用するようにしましょう。

本コンテンツの情報は文献や臨床での経験に基づき記述されたものであり正確性や安全性を保証するものでもありません。
実際の治療やケアに際しては、必ず医師などにご確認下さい。
また、本コンテンツの情報により発生したトラブル、損害、不測の事態などについて、当社は一切の責任を負いかねますので、予めご了承いただきますようお願いいたします。