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若手看護師がキャリアアップするためにするべきこと5選

「今のままじゃスキルアップできない」

「新しいスキルを身に付けたいけどどうしたらいいのか分からない」

「今の職場に慣れて思考停止しながら働いている」

今の職場に慣れてくると自分のキャリアに不安が生じる事があります。今の職場に居てもスキルは身に付かず、経験年数だけが積まれて焦る若手看護師は正直多いです。

僕もその内の一人でしたが、僕の場合は専門性のある病院へ転職を決断しました。

キャリアアップするための方法はたくさんありますが、知らない方もたくさんいるようなので、記事にしてまとめてみました!

具体的なキャリアアップ方法と、自分がなりたい看護師像を紹介しているので是非ご覧ください。

このブログでは、経験年数の浅い看護師に向けて記事を書いています。あなたが思う疑問も記事にされている事もあるので是非チェック‼

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若手看護師がキャリアアップのためにすべきこと5選

勉強会や外部研修に参加する

病院内で開かれる勉強会には参加していますか?

コロナ禍で人数制限されている場合もありますが、勉強会での学びはとても重要です。

無料で受けられる事が多く、気軽に受ける事ができるのでおすすめです!

今の職場内で勉強会が無い場合は外部研修がおすすめ。中にはオンラインでの講義も開催されているので自宅でサクッと視聴できます。料金は1万円を超える高額なものもありますが、その分内容が濃くタメになる話なので、テーマから判断して自己投資しましょう。

 

誰でも参加できる外部研修
日本看護協会 研修ポータブルサイト

目標に向けて自己学習する

あなたのなりたい看護師像は何ですか?

今後看護師になる上で自分の強みを持っていれば、転職にも有利ですし給料面でもプラスになる事が多いです。

もし自分が「循環器を軸とした看護師」になりたいなら心電図や循環動態を徹底的に学習するなど、周りの看護師よりもひとランク上の知識を身に付けましょう。

たくさんの看護師とコミュニケーションを取る

手っ取り早くスキルアップしたいなら色んな看護師とコミュニケーションを取りましょう。

独学のみでは効率が悪く、スキルが身に付くのに時間がかかるので、たくさんの看護師と話しスキルを盗みましょう。

職場に特定看護師や認定看護師がいる場合は、専門的な知識を持っているので積極的に質問していきましょう。

居なければ経験年数の高い看護師や他病棟の看護師、病院外の看護師と話す方法もおすすめです。病院特有の癖もあるので、色んな看護師と話し新しい発見を見つけましょう。

師長に異動希望を出す

もしキャリアアップで悩んでいるなら異動希望を出しましょう。

診療科を変える事で別の分野の知識が付きますし、看護師として幅広い患者に対応することが出来きます。

あなたがキャリアアップについて不安に感じているなら、今の職場に満足していない証拠。勉強が1からになるのは大変ですが、自分のスキルアップに必要な事です。

退職するよりも異動希望を出す方が上司からOKを貰いやすいのでおすすめ!

より専門性の高い病院に転職する

一番効果的かつ即効性の高い方法は転職です。

環境がゴロっと変わるので、使う物品や周りのスタッフ、看護体制など色んな所で刺激を受けます。また病院によっては、一部の診療科に特化した病院だったり、3次救急で認定・専門看護師が多く看護師のレベルが高い病院だったりと探せば自分に合う病院が見つかるのでおすすめ!

環境を変える事は勇気が要りますが、自分の目指す看護師像に近づけるために転職は必要不可欠だと思います。

https://twitter.com/kyoto_de_work/status/1541998737899528195

転職に対して抵抗がある人は多いですが、環境を変える事で得られるメリットも沢山あるので、転職を考えてみるのもアリですね。

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自分がなりたい看護師像はどれ?

組織の管理職

現職場で経験を積むなら管理職への道があります。

主任師長看護部長など、組織の管理職として働く事ができます。

患者に看護する機会が少なくなりますが、スタッフをまとめたり病院の方針を選択することもできるやりがいのある職です。

給料も管理職の手当てが付くので、給料面でも期待ができますし管理職になれば、別の病院でも管理職として働くことができるのでおすすめです。

認定看護師

気軽にキャリアアップしたいなら認定看護師がおすすめ。

特定の看護分野における熟練した看護技術及び知識を用いて、あらゆる場で看護を必要とする対象に、水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護ケアの広がりと質の向上を図ることを目的としています。
引用:看護協会

気軽と言っても、取得するには勉強が必要ではありますが、6か月で取得できる資格になります。

認定看護師は5年以上の実務経験が必要で、そのうち取得を希望する認定看護分野で3年以上働く必要がありますが、高度な知識とスキルを身に付ける事ができます。

履歴書にも「○○認定看護師」と名乗る事ができるので転職活動も容易になりますし、給料も月1万円前後有利になる事もあります。

専門看護師

専門看護師は、認定看護師と比べ業務の幅が広く、患者本人の看護だけでなく、家族や地域と連携してケアを行ったり、現場の人材育成や調整などの仕事にも関わったりするようになります。

専門看護師制度は、複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識・技術を深めた専門看護師を社会に送り出すことにより、保健医療福祉の発展に貢献し併せて看護学の向上をはかることを目的としています。
引用:看護協会

また専門看護師は2年間の教育課程を得て取得できるので、認定看護師と比べより内容度の濃い知識を得る事ができます。

料金は約200万円程かかりますが、ほとんどの方が病院からの補助金をもらって資格の取得を行っています。資格を取得したいなら補助金のもらえる職場であるか確認する必要があります。

特定看護師

特定看護師とは「特定行為に係る看護師の研修制度」によって生まれた名称で、認定・専門看護師との違いは、資格を所有する訳でなく特定行為研修を修了した看護師の事です。

特定看護師ができる特定行為は以下の通りです。

1. 経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整
2. 侵襲的陽圧換気の設定の変更
3. 非侵襲的陽圧換気の設定の変更
4. 人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
5. 人工呼吸器からの離脱
6. 気管カニューレの交換
7. 一時的ペースメーカの操作および管理
8. 一時的ペースメーカリードの抜去
9. 経皮的心肺補助装置の操作および管理
10. 大動脈内バルーンパンピングからの離脱をおこなうときの補助の頻度の調整
11. 心嚢ドレーンの抜去
12. 低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定およびその変更
13. 胸腔ドレーンの抜去
14. 腹腔ドレーンの抜去(腹腔内に留置された穿刺針の抜針を含む。)
15. 胃ろうカテーテルもしくは腸ろうカテーテル又は胃ろうボタンの交換
16. 膀胱ろうカテーテルの交換
17. 中心静脈カテーテルの抜去
18. 末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入
19. 褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
20. 創傷に対する陰圧閉鎖療法
21. 直接動脈穿刺法による採血
22. 橈骨動脈ラインの確保
23. 急性血液浄化療法における血液透析器又は血液透析濾過器の操作および管理
24. 持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
25. 脱水症状に対する輸液による補正
26. 感染徴候がある者に対する薬剤の臨時の投与
27. インスリンの投与量の調整
28. 硬膜外カテーテルによる鎮痛剤の投与および投与量の調整
29. 持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整
30. 持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整
31. 持続点滴中の降圧剤の投与量の調整
32. 持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
33. 持続点滴中の利尿剤の投与量の調整
34. 抗けいれん剤の臨時の投与
35. 抗精神病薬の臨時の投与
36. 抗不安薬の臨時の投与
37. 抗癌剤その他の薬剤が血管外に漏出したときのステロイド薬の局所注射および投与量の調整
38. 創部ドレーンの抜去

働きながら研修を受けることができるのが最大の特徴で、医師の業務負担を軽減させる役割もあります。

より高度なスキルを身に付けたい方にもおすすめです。

その他に考えられる看護師資格を活かした職種

その他の考えられる看護師資格を活かした職種を一覧にしてみました!

こんなものがあるよ!

  • 産業看護師
  • 保健師
  • 助産師
  • ケアマネジャー
  • 美容看護師
  • 訪問看護師(経営も)
  • クリニック
  • 臨床心理士
  • 老人ホーム

看護師は病院以外での働き方も多いので、幅広い視野で今後のキャリアを考えてみるのもアリですね!

環境を変えてスキルを磨く方法もアリ

本記事の結論になります。

結局効率よくキャリアアップするなら転職が一番手っ取り早いです。

環境を変える事で、常識が覆るような刺激を受けることができますし、自分の目指すキャリアを実現できるところに転職できれば、スキルアップも見込めます。

同じ職場で働き続けることは悪い事ではありませんが、仕事の流れを覚えてしまえば思考停止した状態で仕事をしてしまう事も考えられます。
転職することで、既存の知識を応用し自分を成長させる事ができるので、キャリアアップしたい方は是非転職を検討してみて下さい!

 

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転職したい病院があれば不要ですが、1から調べる予定があるなら転職サイトを活用した方が圧倒的の効率が高いです。

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