看護師は仕事上時間管理が大切なので、腕時計は必需品ですよね。
腕時計はアナログやデジタルがありますが、最近ではApple Watchの利用が増えて来ています。
看護師が付けてる時計、ほぼほぼ
アップルウォッチ説。— カビ看 (@RmRcl7iigHjO86T) April 26, 2022
アップルウォッチは他の腕時計と比べて、多機能であり仕事場・プライベートと両方で活用することもできます。
そこで今回は、看護師がApple Watchを持つメリット・デメリットについて詳しく解説していこうと思います。
この記事で分かること
- 看護師にアップルウォッチがおすすめな理由
- 看護師がアップルウォッチを利用するデメリット
看護師にアップルウォッチを持つメリット9つ
電子時計なのに秒針が付いている
看護師は点滴の滴下数を合わせるために秒針付の時計が必須です。
アップルウォッチは電子時計ですが、秒針の機能も付いているので、滴下数を合わせるときに役に立ちます。
また秒針だけでなく、時間や日付の確認もできるので、アナログ時計にはない、多くの機能を利用する事ができます。
点滴の滴下速度を合わせるアプリがある
有料(250円)ですが、看護師ならこのアプリを買っておくべき!
簡単にアプリの機能をまとめるとこんな感じ
・点滴の滴下速度を計算し、しずく画像の点滅と青色のバーで滴下するタイミング表示
・複数人の点滴をタイマー管理。タイマー終了時にアラームとバイブで通知してくれる。
・「輸液量・所要時間・滴下速度」のうち2項目を設定すると自動で計算されます。
・雫点滅と青色バーで滴下のリズムが表示され、雫をタップし滴下タイミングを変えられる。
・滴下をセットした状態でブックマークする事で、「輸液量・所要時間・滴下速度」を記憶できる。
・部屋別に部屋番号、名前やメモを登録出来ます。
・ダークモード対応
アプリについての詳細は、YouTubeにもアップされているので、アプリの購入を検討している人は下の動画を見てみるといいかも!
※アプリの解説は6:59~
防水機能搭載(洗える)
アップルウォッチは防水機能が搭載なので、雨の日やプール・水場でも使用することができます!
手洗いの多い看護師でも腕時計を気にすることなく使えますね。
また看護業務は汚物等で腕時計が汚れることもありますが、アップルウォッチは手洗いが可能なので、汚染されたときが洗ってプライベートでも活用することが出来ます。
心拍数やSPO2を測定することができる
Apple Watchでは心拍数・血中酸素飽和濃度(SPO2)の測定ができます(モデルによる)
心電図(ECG)も見返すことができるので、自分の健康状態をチェックすることができます。
医療の知識があれば、そういった数値であったり波形も気になるので一つの話題になるかもしれませんね!
バイブのみのアラーム機能がある
スマートウォッチ特有のバイブ機能が超おすすめです。
看護師はタイムスケジュールが重要なので、○時に「○○がある」など考えて行動しなければいけませんが、アップルウォッチなら時間を逃すことなく、バイブで知らせることができます。
バイブ機能が使えそうな場面
- 術後や輸血などバイタルを定期的に測定する必要があるとき
- 手術時間やICの時間に遅れないようにアラームをセットするとき
- 患者との約束事(10分後に病室に伺うときなど)
アラーム音が鳴ると夜間、患者に迷惑ををかけてしまいますが、バイブのみなら自分だけアラームに気づくことができるので超オススメの機能です!
電卓機能がある
手落としで点滴の滴下数を計算するときや、薬剤の計算等に電卓は必須になると思います。
画面が小さいので少し不便ですが、自分の頭で計算するより電卓の方が確実ですし安心感があると思います。
ライトフラッシュ機能で夜勤は視野確保ができる
Apple Watchにはフラッシュライト機能(懐中電灯)が3種に分けてあります。
- 「白色点灯」
- 「白色点滅」
- 「赤色点灯」
利用シーンによって使い分けえる事ができることは良いですよね。
このフラシュライトを使用すると、画面を発光させて夜間の足元やカバンの中を照らしたり巡視時の視野確保などに活用することができます。
オシャレでプライベートでも使える
今の時代はスマートウォッチが人気なので時代に乗れている感じがあると思います。
Apple Watchはバンドがたくさんあるので、スポーティーなモデルにしたり、プライベートはお洒落なバンドに変えたり気分を変えることができます。
また壁紙デザインが豊富でいろんなものに変更するので自分の服装や気分に合わせて変えることもできますね。
電子マネーでの決済・通知機能を利用できる
支払いのときにApple WatchならSuicaやApple Payが利用できるので、会計の時や改札を通るときにスムーズに決済することができます。
現金支払いだと時間がかかりますし、小銭は荷物になるのでスマート決済はおすすめです。
サスナス
看護師がアップルウォッチを持つデメリット3つ
時計が汚染される
何といっても最大のデメリットはApplewatchが汚れてしまう事です。
患者の排泄物や体液・血液等が付着することがあるので、大事な腕時計を汚してしまうことになります。
防水機能があるので手洗いは可能ですが、手洗いだけでは落としきれない部分もあるので、プライベートとして使うには気が引ける所もありますね。
職場によってはアップルウォッチが使えない
職場によっては腕時計をつけることが禁止な職場があると思います。
サスナス
Apple Watchを職場で使う場合は本当に使えるのかを確認してから利用しましょう。
腕時計にしては高価
Apple Watch Series 6(最新モデル)の価格は安くても4万円台後半なので職場で使う腕時計としてしては高価ですよね。
秒針付の腕時計なら100均に売っていますし、ナースウォッチなら3000円程度で購入することができます。
Apple Watchは多機能であるため欲しくなりますが、高価なので安易に買えないのはデメリットです。
まとめ
Apple Watchは魅力的な腕時計であるため、仕事場としてプライベートとしても十分に活用することができます。
職場だからこそ、ライト機能や電卓機能を使ったり、 バイブのアラーム機能を使うと思います。
職場ではApple Watchの機能を有効活用して、プライベートではおしゃれとして使えるので看護師にはApple Watchがとてもおすすめです。
高価でもあるので、一つ下のモデルを安くで購入するのもありかもしれないですね。