「アンプルカットの失敗が怖い」→この記事で解決!正しい手順とコツを解説

皆さんはアンプルカットが得意ですか?

アンプルカットって簡単なように見えて、例年アンプルカットで失敗してしまう看護師は多いんです。

実際僕の病院でも、毎年新人看護師がアンプルカットで指を切ってしまう事例があります。

そこで今回はアンプルカットに不安を持つ看護師に向けて、情報提供をしていこうと思います。

この記事で分かること

  • アンプルカットの正しい手順
  • アンプルカットを失敗しない4つのコツ

この2点について詳しく解説していこうと思います。

アンプルカットの手順についておさらい

サスナス

まずはアンプルカットの手順をおさらい!

手順1:指手衛生を行う

まずアンプルカットをする前に手指衛生を行いましょう。

不潔な手でアンプルを持つと患者さんへの感染リスクが高まります。

手順2:薬液を落とす

アンプルの頭部を持ち、円を描くように回転させるか、頭部を指ではじいて頭部に溜まっている薬液を下に落としましょう。

※薬液は頭部に残りやすいのでアンプルカットをする前に確認しよう!

注意
指で強くはじくと、アンプルの頭部が破損し飛んでしまう事があるので注意!円を描くように回転させれば簡単に落ちるからこの方法がおすすめ!

手順3:アンプルカットをする

アンプルの切断面周辺(頸部)をアルコールで消毒する。

アンプルのイージーカットマーク(●印)が手前になるように持ち、切断面にアルコールを添える

アルコール綿の上からイージーカットマークに母指を当てて、アンプル頭部を奥側に思いっきりカットする

アンプルカットで失敗しない4つのコツ

力を入れるのはイージーカットマークだけ

アンプルにはイージーカットマーク(●印)があり、この部分を力点として力を加えると、失敗することなくアンプルカットが行えます。

右利きであれば、左手でアンプルの胴体をしっかりと持ち、アルコール綿の上からイージーカットマークを親指で支え奥側に押すだけです。

力を入れすぎるとカットした時の反動で自分の指を切ったり、アンプルが破損することがあります。

親指でイージーカットマークを押すイメージをでOK。

アルコール綿で切断面をしっかりと覆う

アルコール綿で切断面をしっかりと覆うことができれば、破損した時に自分の指を守る事ができます。

右手でアンプルをカットするのであれば、アルコール綿を右巻きに覆えば母指・示指までガード出来ます。

※アルコール綿があれば

・安心感があって力を加えやすい

・自分が破片でけがをせずに済む

・破片がアンプル内に入りにくい

こんなメリットもあるので、アルコール綿は必ず使いましょう。

ためらわず思いっきりカットする

よくある例が、アンプルカットに対して、恐怖不安を持ち、恐る恐るカットして自分の指を切ってしまうことです。

アンプルカットは力を加えなくても簡単にカットすることができるので、体をリラックスさせてましょう。

※持ち手はできるだけ、切断面に当たらないように注意!

アンプルの胴体は下側を持つ

胴体を支えるとき親指がアンプルの頸部の近くにありませんか?

胴体を支える手がアンプルの頸部の近くにあれば、カットした時に自分の指を傷つけてしまうことがあります。

持ち手がアンプルカットの邪魔にならないように、胴体の下側をしっかりと持ちましょう。

まとめ

アンプルのインシデントは新人看護師に多いようです。

一度失敗をすれば、「次も失敗してしまうかもしれない」とトラウマになりそうですが

失敗は誰にでもある事です。

看護師であれば、アンプルカットをする機会はこれからもたくさんあるのでとにかく経験を積んで自信を持ちましょう!