看護師に興味を持ったけど、看護学校に入学するにはどのくらい偏差値が必要なの?
中学生や高校生になれば、進路に悩みますよね。
僕も高校生の時に看護師を目指すと決めましたが、自分の学力で看護学校に入学できるかが疑問でした。
そこで同じ悩みを持つ「看護師の卵」に向けて現役看護師が詳しく解説していきたいと思います。
記事の内容
- 看護師になるにはどのくらい偏差値が必要か
- 高校生の時は何科に入るのがベストか?
- 今商業高校や工業高校に入っている人へ
- 高校生の時に身に付けておきたいスキル
受験は早めに取り掛かった方が合格率も上がるので、この記事を見て行動に移してもらえれば!と思います。
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看護師になるにはどのくらい偏差値がいるのか?
結論いうと偏差値は30でも看護学校に入学することは可能です。
看護学校の入学試験は【面接+学科試験】があるので、面接で看護師になりたい思いをきちんと伝えることができれば、何処かしら看護学校に入学することはできます。
しかし馬鹿な看護学校に入ると国家試験の合格率が異常に低かったり、受かる見込みがなければ国家試験に受験させてくれない学校もあります。
看護学校に受験するときは、国立や市立・看護師国家試験の合格率が高い所を選びましょう!
サスナス
ちなみに看護学校には、看護専門学校と看護大学があります。
難易度でいうと看護専門学校より看護大学の方が高いです。
看護大学に入学するにはどのくらい偏差値がいる?
看護大学は偏差値が高いので平均55~60くらいは必要です。
下を見れば偏差値50以下でも入学することはできます。
しかし偏差値が50もない大学は教育環境が整っていなかったり、クラスメイトの勉強意欲が低く国家試験に落ちるが高まります。
看護大学の学費は専門学校に比べて倍以上ありますし、もし看護大学を選ぶのであれば国立や名の通った国家試験合格率の高い大学を選びましょう。
看護専門学校に入学するにはどのくらい偏差値がいる?
専門学校は偏差値50無くてもゴロゴロあります。
もし専門学校に入学することを決めているのであれば国立や県立などといった学校を選びましょう。学費も安いですし教育がきちんとしているところが多いです。
サスナス
・学費が安い
・少人数制で教育熱心
・病院の付属学校なので就職に困らない
・過去の国家試験の合格率が100%
・即戦力になれる
・家から近い
ちなみに、大学の良いところをまとめると..
・キャンパスが綺麗(夢の大学生活)
・働いてから専門卒より1万円くらい給料が高い
・4年間で看護師になるので専門学校よりゆったり学習できる
・キャリアアップしやすい
・設備が整っている
大学は良いことががたくさんありますが、学費が専門学校の何倍も違うので学費を考えるなら専門学校がおすすめ!
大学は高ければ年間200万近くしますし専門なら100万かけずに通うことができます。
また大学は3年でやることを4年かけて学ぶので勉強スピードはゆっくり。逆に専門学校は3年間で看護の知識を詰め込むので切羽詰まって勉強することになります。
大学特有の自由な勉強スタイルでは、知識が付きにくいと思うので教員と距離が近い専門学校の方がオススメです。
看護師は馬鹿でもなれる?
看護師は馬鹿でもなれるのか?
馬鹿でもなれる。しかしマジで頑張らないと卒業&国試合格できない。
つまり偏差値って関係ないんですよね。看護学校に入学してから真剣に勉強して国家資格である看護師免許を取得することができればOKなんです。
サスナス
中学生・高校生の方なら、まだまだ改善の余地があります。
看護の勉強は0からの学習なので、中高校生で習った分野は9割ほど使いません。看護学校に入学した時から真剣に勉強すれば看護師になれます。
これを見た今からしっかり勉強初めて、とりあえず看護学校に入学することを目標に頑張りましょう。
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看護師になるには高校の何科に入ればいいのか?
理系が勧められている訳
進路指導で「理系」を勧められる方がいると思います。
理系が勧められる理由
- 生物や化学の基礎を学ぶ事ができる
- 文系より理系の方が偏差値が高く、受験するクラスの環境がいい
看護系の学校では生物や化学の知識が必要となってくる場面があるので、理系科目に特化した理系コースを勧められます。
また文系に比べ理系の方が偏差値高いため、クラスの雰囲気がいい、勉強する環境として優れていることがあげられます。
理系だった現役看護師はどう考える?
僕は無理して理系を選ぶ必要はないと思います。
簡単にまとめるとこんな理由があるから。
・高校の生物・化学の学習はほとんど役に立たない
・無理に理系を選ぶと内申点が下がる可能性がある(受験に影響)
・文系と比べてテストの難易度が高い(内申点が低くなる)
・むしろ文章力は看護師に必須のスキル
僕は文系が苦手でカルテを使うときの文章力や読解力が無いので文系を選んでおけばよかったと、悔やんだ時期もあります。
文系で看護学校に入る方は多いですし、僕の学校でも理系より文系の方が多い印象でした。
内心点は受験に必須なので、もし文系か理系に迷っているのであれば得意な科目を選択した方がいいと思います。
看護と別の専門科に在学している場合
高校には工業科や電子科など専門の科目がたくさんありますよね。
初めはそういった専門科の仕事も考えていたけど、やっぱり看護師になりたい。。と思った人!
安心してください。
専門の科に在学していても看護学校に入学することはできます。
しかし学校によれば試験科目の(国語・数学・英語)を全く学ばないところもあるので、そういった方は、一旦進路指導の先生に相談したり、看護の予備校に通うなど考えてみてはいかがでしょうか?
勉強次第では予備校に入らなくても看護学校に入学することはできるので諦めずに頑張りましょう。
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高校生の時に学んでおくべきこと
高校生の時から看護の勉強をするのは少し早いですが、看護に必要なスキルはたくさんあります。
高校の時だからこそ学べることもあるので高校のころから押さえておきましょう。
コミュニケーション能力
看護師になると、コミュニケーション能力は非常に大事です。
患者さんやその家族への説明、また患者の現状を医師やリハビリ士など他職種へ伝えるときにコミュニケーションは必要不可欠です。
高校の頃は学年単位で人数も多いですし、いろんな人とコミュニケーションを取って話す力を身に付けておきましょう。
文章力と読解力
次に大事なのが文章力と読解力です。
これは記録(カルテ)を書く時に必要になります。
実際患者に行った看護などを第三者が見てもわかりやすいように記録しなければいけません。逆に他の看護師が書いた記録を読んで、患者の全体像を把握しなければいけないので文章力と読解力はとても大切です。
サスナス
生物や化学の勉強は別にいらない?
結論言うと必要ありません。
僕も生物・化学は大の苦手でしたが、こうやって看護師になることが出来ています。
サスナス
高校の生物で人体の勉強をするわけではないですし、虫や光合成の勉強は看護に必要ありません。化学においても化学式なんて計算することなんてありませんし、分子やイオンの知識も使いません。
看護に必要なことは看護学校で1から学ぶことができるので、生物や化学を無理に勉強する必要はありません。
それより看護学校に入学するために必要な試験科目の勉強・面接・小論文などを極めた方がいいかと思います。
最後に
看護師は専門職なので、一般的な大学に通う友達とは違う道を歩むことになります。
将来看護師になるために、これから様々な不安や悩みが出てくると思いますが、今できる事は勉強です。
できるだけ偏差値を上げて、自分の選択肢を増やしましょう。
偏差値が上がれば自宅から近い学校に通えたり、自分の興味のある大学に通う事もできます。
受験勉強をサボって浪人する受験生も多いので、まずは勉強をがんばりましょう。
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倍率も高く看護学校に特化した学習が必須とです。
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