国家試験まで刻々と日にちが近づいてきましたね。
けど実習や看護研究で国試勉強ができていない方も多いはず。。
そんな方に知っておきたい11月からの国試勉強の方法をお伝えしていきます。
まずは自分のレベルを知る
まず自分がどのレベルに居るのか知ることが大事です。恐らく今までたくさん模試を受けられていると思います。
成績表を貰って確認する所は自分の順位です。点数ではありません。
模試はあくまで業者が考えた予想問題なので国試より難易度が高く、必修や一般の点数が大幅に下がることがあります。なので注目するのは全体で自分がどの位置にいるのか確認することです。
・全体の半分より後ろの人はこれから死ぬほど勉強しないといけないと思っておきましょう。
・全体の半分より前の人は安心しちゃダメです。今のまま勉強を進めていきましょう。ここでサボると簡単にみんなに追い抜かされます。
自分の得意分野・苦手分野を明確化する
次は自分の得意分野と苦手分野を明確にしましょう。
明確にした後はバランスよく勉強しましょう。特異な事ばかり勉強していても全体の点数は伸びません。苦手分野を中心に勉強すれば点数も自然とついてきます。
11月の時点でそこを理解しておくと国試前に慌てることもなくなります。
ちなみに苦手分野を知るには模試が一般的ですが、模試は問題数が少ないですし、たまたま勘が当たって正解してしまうことがあります。
なので看護roo!のアプリで自分統計を取るといいと思います。
問題数が3000を超える膨大なデータから分野ごとに正答率を出してくれるので、模試に比べるとデータがより明確です。
国試の参考書を一周する
忙しかったり、サボっている方は今の時点で参考書を一周できていますか?
国試は出題範囲が多いので一通り問題に目を通していないと、本番で慌ててしまうことになります。
恐らく8月頃には1周していると思いますが、まだ1周出ていない人は早めに1周してください。模試や予想問題のやり直しよりこっちが優先です。
必修は早めに合格ラインに到達させておこう
この時期には3パターンに分かれると思います
・必修・一般どちらも合格圏内
・必修が取れなくて、一般は合格圏内
・必修・一般どちらも合格圏外
必修が取れて一般が取れない方はあまり見ないのでこの3パターンで話を進めていきます。
・必修・一般どちらも合格圏内
今まで頑張ってきた結果が今だと思います。
引き続き苦手分野を克服しながら全分野要領良く解いていきましょう。
この人たちに多いパターンは国試本番必修の点数が足りない事です。必修は常に9割以上取れるようにしましょう。
・必修が取れなくて、一般は合格圏内
模試でも必修が取れない人は多いはず。
しかし安心してください。模試の必修問題は難しいです。特にプチナースは。。
一般にある程度余裕がある方は必修に特化した勉強法がおススメ。
僕も別に記事を書いているのでそちらをご覧ください。
看護師国家試験の必修問題が取れない看護学生必見!点数が上がる勉強方法
・必修・一般どちらも合格圏外
対象の人は覚悟してください。勉強しないと落ちてしまいます。
けど今やればまだ間に合います。模試で点数が取れない人の特徴は
・勉強方法が間違えている
・過去問を解かず予想問題と模試の勉強しかしない
・勉強時間が足りない
国試はそこまで難しい問題でもありませんし、過去問の類似問題がたくさん出ます。なので過去問を何周もやれば確実に合格することが出ます。ノートまとめをする暇があるなら、ひたすら問題を解いて問題と答えを覚えるくらい勉強してください!
まずは毎日問題を解く習慣をつけましょう。
目標を立てる
目標はシンプルなもので構いません。
・模試で必修は40点を切らないようにする
・QBを2周する
・模試と予想問題の復習をする
・毎日レビューブックに目を通す
・学内で10番以内に入る
などなど簡単な目標を立てましょう。できればそれを友達に公開してください。
言ってしまうとサボりにくくなりますし、より目標への意識がよく向きます。
統計・法律系の勉強はいつするの?
統計や法律の勉強は年明けでも全然間に合います。
もし自分の学力に余裕があるのであれば取り掛かってもらっても構いませんが、統計や法律の勉強をするなら各分野の正答率を上げて合格圏内に入れるように勉強しましょう!
まとめ
冒頭でも言いましたが、11月は実習や看護研究で忙しい方も多いはず。
しかしそれは看護学生みんなに共通することです。やってる人はみんなしています。今頑張れば国試は受かります。
FIGHT!!