誤薬を防止するためのポイントは?6Rだけじゃ足りない!

医薬品に関するミスで一番多いのが誤薬です。誤薬をすることによって症状の悪化や最悪の場合生命の危機にさらわれるため看護師は誤薬を防がなければいけません。

そのため患者の誤薬を防止するため、投与時は患者確認は特に注意する必要があります。また類似の名称の薬剤も存在するため注意が必要です。

そのため誤薬しないための方法についてお話していきます。



6R

患者誤認を防ぐため6Rというものがあります。同姓同名の患者や医師の指示で薬液の量バイアル0.5本なんてこともたくさんあります。必ず6Rを確認し誤薬を防ぎます。

①正しい患者

②正しい薬剤

③正しい量

④正しい投与経路

⑤正しい時間

⑥正しい目的

6Rはミスが起こらないように指差し呼称で確認します。またこのような誤薬防止には作業環境を整え、薬剤紛失を防ぐ必要があります。

6Rのタイミングについて

では6Rのタイミングはどのタイミングで行えばいいのでしょうか?

①まず指示簿を見て患者に薬剤が必要であることを確認します

②その際薬剤を取り出します←6R

③薬剤の準備(ミキシング)←6R

④薬剤を戻す時(アンプル・バイアルを捨てる時)←6R

⑤患者のベッドサイド←6R

⑥薬剤投与

つまり6Rは一回の投与につき4回行われます。今では電子カルテになり患者認証が容易にできるため6Rを怠る看護師もいますが必ず確認しなければなりません。

薬剤効果の確認

薬物が投与後に治療方針に沿った効果を十分に得られているかどうかを観察することは看護師の重要な役割です。

そのため薬剤投与時には薬剤の作用副作用作用時間禁忌を理解しておく必要があります。

また稀に医師が間違えて処方してしまうこともあるため、看護師は患者の疾患や特徴、治療方針を理解し投与前にチェックする必要があります。

1薬剤1トレイ

点滴やインスリンを用意するとき、きちんとトレイを分けていますか?

一つのトレイに複数の患者の薬を入れておくと誤薬を起こすリスクがとても高くなります。必ず、患者や投与開始時間などでトレイを分けましょう。

指示簿と薬剤を照合させる

薬剤を準備するときは、自分の記憶に頼らず必ず医師の指示と確認する。また1人で準備するのではなく2人以上で行い必ずダブルチェックする。ダブルチェックは異なる視点から見ることで間違いを発見したり確認する機会を増やすことによって誤薬のリスクを減らします。

特に作用の強い麻薬やインスリンなどは必ず指示簿を確認しましょう。

操作間違いの防止

輸液ポンプやシリンジポンプを使用するとき、誤って適切な量を投与できていないと生命にかかわります。

このような操作ミスを防ぐためには指差し呼称で確認し2人以上でダブルチェックを行う。薬剤の投与前と投与後は必ず確認しましょう。

最後に

誤薬は誰でもやりがちなことですし、業務が急がしくなるほど、誤薬・過剰投与などのリスクが高まります。

忙しいときだからこそ、しっかり声に出して確認し、不安ならダブルチェックをして誤薬を防ぎましょう。



 

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