【現役NSが解説】看護師資格を取って良かった事と悪かった事

サスケ

こんにちは。男性看護師のサスケです

看護師免許を取って早8か月が過ぎたようです。まだまだ仕事についていけないことが多々ありますが、今回は看護師免許を取って良かった事。悪かったことについて自分なりの意見を書いていこうと思います。



看護師免許を取って良かった事

 

就職活動が楽

看護師は人手が常に足りていないのが現状なので求人が他の職より多いのが特徴です。そのため新卒なら就職活動は大概第一希望に就職することができます。

また僕は病院の奨学金を借りていたので就職活動に困ることなく就職することができました。看護の奨学金は定められた年数借りた病院で勤務すれば借りたお金が免除になるシステムです。僕の病院は月5万借りて借りた病院で3年間働けば奨学金免除になるシステムです。面接と小論文がありましたが、面接や小論文の勉強は一切せず合格することができました。大学受験でいう指定校推薦がもらえる感じです。

なので看護学校入学当時から就職場所は決まっているので就職活動に困ることなく国家試験や実習に集中することができました。

パートナー等の都合で地方へ住む場所を変更したい場合でも就職するのが難しいわけでもありませんし、仮にリストラされても就職活動に悩むことはあまりないでしょう。

看護師免許という箔がつく

看護師免許は国家資格であり国家試験に合格することで初めて免許を取得することができます。つまり国が認めた資格です。

また世間から看護師のイメージは

・給料が高い

・優しい

・面倒見がいい・世話上手

・色気がある

などなど現実とは少し違うところもありますが、いい印象を持たれるので異性への印象も自然と良くなるでしょう。

実際どうなのかは、看護師になってみないと分かりませんね。

医療の専門知識・スキルが身につく

看護学校では看護や医療の基礎知識を学ぶことができます。また看護師になるとたくさんの患者と関わるので、自然と医療の専門知識や看護スキルが身につきます。

そのため両親の介護や将来パートナーの介護をする時に自分のスキルを活かすことができます。老後の生活の工夫や介護認定について知識があればとても頼りになると思います。世話ができるという面から子育てをするときにパートナーがイメージしやすいかもしれませんね。

また患者患者さんの中には生活習慣病で入院される方も多く糖尿病喫煙による呼吸器疾患などを患う人も多いですよね。実際にそういう患者さんを見ると自分はなりたくと思いますよね。病院ではそういった指導も行うので予防についても知識生活習慣病の脅威を知ることができます。

僕も呼吸器疾患の患者さんが息苦しくしている姿を見てたばこは一生吸いたくないと思いました。

やりがいがある

看護師は患者の世話をするわけですが、患者の中には普段のような生活ができない方も多く看護師に何かと頼みごとをすることが多いです。そのためちょっとした悩みの相談や処置等で感謝の言葉をかけてくれます。

また退院するときは入院するときより元気な姿で帰るので、患者の看護をした達成感を得ることができます。特に急性期の病院ではこの体験をよく得られると思います。

個人的に”ベテラン看護師や女性には言えない”っと言われて患者に僕を指名されて精神的苦痛を取り除く看護ができると、自分は必要とされているだな・僕がいて良かった。と思ってやりがいを感じられます。

看護師によってやりがいを得られるポイントは違いますが、看護師ではとにかくやりがいをたくさん得られるので、それを生きがいに働くナースも多いはずです。

女性は給料が平均より高い

サイトによっては平均年収にばらつきがありますが、令和2年9月に発表された国税庁の民間給与実態調査によると、日本人の平均年収は 436万円ということが分かっています。

全体的な平均を給料は年齢を重ねることで年収が上がっていきます。しかし看護師は昇給がほとんどなく、年齢を重ねても年収は横ばいです。

まず初めに男性看護師の平均年収を見ていきましょう。

【男性看護師】(平均年齢36歳)
平均年収496万800円
平均月収34万3700円
平均賞与83万6400円

男性看護師の平均年収は約496万円!平均年齢が36歳なので平均より高いと思われるでしょう。しかし全体平均は40歳を超えると楽々500万円を超えていきます。恐らく管理職等の影響でしょう。

しかし看護師で管理職になれる方は限られていますし、なったところで給料は知れている。

看護師は20代の頃の給与は平均より高いですが、その年齢を重ねると平均に抜かされるので高給料とは言えないでしょう。

【女性看護師】(平均年齢39.9歳)
平均年収481万3600円
平均月収33万3300円
平均賞与81万4000円

男性看護師と比べると少し年収が低いですが、これは日勤だけの看護師やクリニックで勤務する女性看護師がいるので平均年収が下がっていると考えられます。

しかし全体と比較すると女性は平均より年収が高い!

男性がお金目的で働くのは少し間違いだと思いますが、女性が経済面を支えるという面で看護師を選択するのはありかと思います。

独身でもこれだけ給料があれば何とか暮らせそうです。



看護師免許を取って悪かった事

職業の変更が難しい

看護師になるのは看護学校に入る必要があります。看護学校では専門的な知識を学ぶため、看護以外の知識は0に等しいです。

つまり、看護師を諦めると高卒同然です。これに怯えて看護師を辞められない人が多い。

普通の大学に出れば、幅広く就職先を探すことができますが、看護学校は看護師として働くほかありません。

看護業界はサバサバしていて居心地がよくない

僕が高校の頃イメージしていた看護師は、みんな優しいくて世話上手のイメージでしたが、実際は職場環境はサバサバしていて、口を開けば文句しか出てきません。イメージしていた優しい看護師はごく僅かで気の強い看護師ばかりです。

そのため職場環境としてはサバサバギスギスしています。看護師みんながそういう方ばかりではないですが、そういう方は多いと感じます。

また女性社会であるため、男性は特にやりずらく女性の圧巻されて委縮している男性看護師も多く見ますね。間違ってもハーレムだ!!なんて思ってことはありません。

生活リズムが不規則

看護師は24時間365日稼働の2交代・3交代制です。そのため、土日祝日関係なく勤務があります。また夜勤が月に4.5回あるため、普通のサラリーマンとは生活リズムが全く違います。

年末年始も勿論あります。病院で年越しなんて最悪ですよね。

そのため、家族と時間を合わせるのが難しいですし、夜勤があると昼夜逆転してしまうことがあります。

中には平日休みなので、イベント行事が混まない・チケットが取りやすいなどのメリットもありますが、リズムが不規則なのはデメリットでしょう。

仕事が割に合わない

看護の仕事は患者の命を預かります。受け持つ患者の中には命を落とす危険性のある方もおられます。それを自分が受け持つので、急変時は適確な対応が必要ですし、病状を悪化させないような看護をしていかないといけません。

それに加え、患者の排泄物や嘔吐物・血液等汚いものをたくさん触れる機会があります。

看護師は国家資格で知識がないと業務ができませんし、もし医師が指示した薬剤が患者に使ってはいけない薬剤だったら。最終的な責任は看護師にあります。それほど看護師の責任は大きく一つのミスで患者を殺めてしまう可能性だってあります。

なのでもう少し給料が高くてもいいのではないのか?と思う看護師が多いようです。

最後に

看護師資格は国が認める資格であり自分のステータスを上げるものでもあります。やりがいを得られる仕事ですし女性なら経済面の安定が見込めます。その分デメリットもありますが、天秤にかけた時に自分がどう思うかが重要です。

看護師が良いのか自分でもわかりませんがやりがいのあるいい職業だと思います。